最近CMでも見かけることも多くなった就業不能保険。
でも沢山の商品があってどの保険に加入するべきか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、今人気のおススメ就業不能保険をご紹介、徹底比較します!
就業不能保険とは?本当に必要?
就業不能保険とは、病気やケガで働けなくなってしまったときに、毎月のお給料のように収入をカバーしてくれる保険です。
短期間の入院であれば医療保険でもカバー出来ますし、万が一の時には生命保険で備えられますよね。
ですが、もしも病気やケガで長期間の入院が必要になった場合、どうしてもこれらの保険ではカバーしきれません。
さらに、医療費は医療保険で賄うことができても、ローンや家賃等の支払いは当然負担になってきます。
そこで今、就業不能保険が注目されています。
おススメの就業不能保険は?
早速おススメの就業不能保険をご紹介します。
アクサダイレクト生命の「働けないときの安心」
アクサダイレクト生命の「働けないときの安心」は、精神疾患も給付の対象になり、また他の就業不能保険に比べて割安の保険料が人気の商品です。
20歳:2,930円 30歳:3,455円 40歳:4,235円 50歳:5,450円
20歳:2,375円 30歳:2,885円 40歳:3,605円 50歳:4,280円
※給付金月額15万円、支払対象外期間60日、保険期間65歳、満額タイプ
アクサダイレクト生命の「働けないときの安心」の特徴
精神疾患も給付金支払対象になる
働けないときの安心の一番の魅力は、精神疾患でも給付金の支払い対象となることだといえます。
一般的に、就業不能保険は精神疾患の場合は給付金支払の対象外となりますが、現在長期間休職している方の40%以上は精神疾患ですので、給付対象となるのはかなり大きなメリットといえます。
他の商品に比べ、保険料が安い
働けないときの安心は、インターネット申込専用商品です。
その特徴を生かして、保険料が他の集魚不能保険商品に比べて割安となっています。
ハーフタイプもある
働けないときの安心は、受給開始日は540日間は給付金が半額になる分、保険料がさらに安くなるハーフタイプのプランもあります。
一般的に会社員の方は、病気やけがで休んだ場合雇用保険によって傷病手当金が最大1年6カ月支給されます。
このことから、このハーフタイプのプランは会社員の方にとても支持されています。
なお、ハーフタイプの場合は保険料が満額タイプの25%前後も安くなります。
ティーペック社の質の高い健康相談が無料で受けられる
アクサダイレクトの商品には、加入するとティーペック社の健康相談、セカンドオピニオン紹介サービスが無料で受けられる商品があります。
この働けない時の安心も例外ではありません。
小さなお子様がいて、病院に行くのが難しい時などもかなりべんりなサービスとなっています。
またセカンドオピニオンサービスでは、日本を代表する名医を指名することも可能です。
精神疾患による入院は、最大18ヵ月まで
この働けない時の安心は、精神疾患も対象になることはお伝えしましたが、この場合は在宅治療は対象外となり、また給付も通算18回までと上限がありますのでご注意ください。
そもそも精神疾患は対象外の商品が多いので、デメリットとは言い切れませんがしっかりと押さえておきたいポイントです。
ライフネット生命の「働く人への保険2」
ライフネット生命の「働く人への保険2」は、海外での入院や在宅療養にも対応している点、また所定の高度障害状態に該当した場合は以後の保険料の払込が免除される点が魅力の商品です。
20歳:2,055円 30歳:2,686円 40歳:3,361円 50歳:4,163円
20歳:2,249円 30歳:2,638円 40歳:2,811円 50歳:3,054円
※給付金月額10万円、支払対象外期間60日、保険期間65歳、標準タイプA
ライフネット生命の「働く人への保険2」の特徴
傷病手当金の有無に合わせて、保障を設定できる
一般的に、会社員や公務員の方は働けなくなった場合、健康保険から傷病手当金を受け取ることが出来る為、職業に合わせて傷病金の有無を考慮し加入から540日間は保険料を節約することが出来ます。
保険金額を、月50万円まで設定可能
多くの就業不能保険は、設定できる給付月額が5~30万円程度なのに対し、働く人への保険2では50万円まで設定が可能です。
保険料が安い
働く人への保険2の保険料は、トップクラスの安さです。その理由として、就業不能時の保険料免除、就業可能時の保険金給付の保障が削られている点にあります。
就業不能時も保険料の支払いが必要
働く人への保険2には保険料免除保証がついているのですが、上述したとおり保険料の安い分就業不能時の保険料免除の保障はついていません。
支払いが免除になるのは高度障害状態のみで、具体的には両目の失明、両腕を手首以上で失うなど厳しい内容です。
万が一、就業不能時で保険料の支払いが不可能な場合、給付金から保険料分が差し引かれます。
チューリッヒ生命の「くらすプラス」
チューリッヒ生命の「くらすプラス」は、ストレス性疾患も対象の数少ない商品です。
20歳:2,390円 30歳:3,340円 40歳:5,005円 50歳:7,865円
20歳:2,355円 30歳:3,180円 40歳:4,385円 50歳:6,375円
※給付金月額10万円、入院給付金日額5,000円、支払対象外期間60日、年金支払期間5年、保険期間65歳
チューリッヒ生命の「くらすプラス」の特徴
ストレス性疾病も保障対象
くらすプラスは、一般的に保証対象外の事が多いうつ病や摂食障害などのストレス性疾病も保障対象となります。
ストレス性疾病は入院も長期にわたることもおおいので、かなり大きなメリットといえます。
入院時の保障のみ終身保障
くらすプラスは就業不能保障がメインの商品ですが、入院時の医療保障も付いており、入院61日目から120日目まで、1日当り5,000円の給付金を受け取ることが出来ます。
さらに、メインの就業不能保障は60歳までですが、医療保障は終身保障となっています。
保障となる疾病が限られている
くらすプラスは、保障対象となる疾病が限られており、ストレス性疾病、5疾病のみとなっています。
この2つの疾病以外の病気やけがで就業不能になっても、給付金が受け取れません。
ストレス性疾病が、在宅療養では保障対象外
ストレス性疾病も保障対象の点が大きな魅力のくらすプラスですが、在宅療養では保障対象外となり、認定されるには60日以上の入院が条件となります。
就業不能中でも、給付金が打ち切られることがある
暮らすプラスは、設定した期間以上に就業不能状態が続いた場合、給付が打ち切られます。
パルシステムの「はたらく力」
保険料が非常に安く、大変人気の商品です。
年間7,700円
年間11,700円
パルシステムの「はたらく力」の特徴
保険料がずば抜けて安く、また全年齢一律
保険料のみの観点でみると、就業不能保険の中でずば抜けています。
また、通常加齢とともに保険料も値上がりしますが、こちらは全年齢一律となっています。
給付開始までの期間が短い
一般的に就業不能保険は、就業不能状態から給付までの待機期間は60日であることが多いですが、はたらく力は7日と大変短くなっています。
専業主婦でも加入可能
一般的に就業不能保険は働けなくなった場合の保障なので、専業主婦の方は加入できませんが、はたらく力は専業主婦の方でも加入可能です。
パルシステム組合員しか加入できない
普段から生協のパルシステムを利用している方なら問題はありませんが、利用したことが無い方が加入するには出資金を支払い組合員になる必要があります。
年間の保障日数に上限がある
働く力には、年間で保障が受けられる限度日数が決まっている為長期間就業不能状態になってしまった場合、1年の後半に保障が受けられない期間が生じます。
三井住友海上あいおい生命の「&LIFE新総合収入保障保険Ⅲ型」
就業不能保険でありながら、死亡保障、介護保障も付いている商品です。
20歳:4,230円 30歳:4,940円 40歳:6,080円
20歳:3,040円 30歳:3,570円 40歳:4,200円
※給付金月額10万円、最低支払保証期間2年、保険期間65歳
三井住友海上あいおい生命の「&LIFE新総合収入保障保険Ⅲ型」の特徴
死亡時以外にも備えることが出来る
&LIFE新総合収入保障保険Ⅲ型は死亡保障がメインの商品ですが、「障害状態」「要介護状態」そして、「就業不能状態」に備えることが出来ます。
給付開始時から、保険料の払込が免除される
&LIFE新総合収入保障保険Ⅲ型は、給付が開始した時点から保険料の払込が免除されます。
就業不能状態の判定基準が厳しい
&LIFE新総合収入保障保険Ⅲ型は、他の商品に比べても就業不能状態の判定が厳しくなっています。
就業不能保険として考えると、保険料が高め
&LIFE新総合収入保障保険Ⅲ型は保障がかなり充実している分、就業不能保険として考えると保険料は高めです。
アフラックの「給与サポート保険」
CMでもおなじみの、大変人気の商品です。
20歳:2,600円 30歳:3,360円 40歳:3,970円 50歳:4,970円
20歳:2,680円 30歳:3,320円 40歳:3,760円 50歳:4,350円
※給付金月額10万円+長期保障10万円、支払対象外期間60日、保険期間65歳
アフラックの「給与サポート保険」の特徴
社会保険状況に合わせて使い分けが可能
健康保険の、傷病手当金を考慮して公務員や会社員の方は保険料を節約することが出来ます。
満期に無事故給付金の設定がある
就業不能保険は通常、満期のある掛け捨て保険ですので使うことなく満期を迎えるとお金も戻らずそのまま保障が終了します。
ですが給与サポート保険は無事故給付金という制度があり、一度も長期給付金を受け取らず満期を迎えると、無事故給付金として1ヶ月の給付金額と同額の給付金を受け取ることが出来ます。
保険料が若干高め
給与サポート保険は、無駄を省き保険料を安く設定している商品の中では保険料が若干高めとなっています。
保険料払込免除制度が無い
給与サポート保険は、就業不能状態や高度障害状態になっても保険料払込免除制度がありませんので、保険料の支払い義務は生じます。
妊娠、出産は対象外
一般的に就業不能保険は妊娠、出産も対象となることが多いですが、給与サポート保険では対象外となっています。
それでもまよってしまったら
上記までで、就業不能保険のたくさんの魅力的な人気商品をご紹介しました。
ですがまだまだ各商品ご紹介しきれていないメリットやデメリットもあります。
また、記事を読んだだけでは結局一番自分にピッタリな保険が選べない!という方もいらっしゃいますよね。
そんな時におススメしたいのが、保険相談サービスです。
就業不能保険は、特に一人により必要性が大きく変わる保険ですので、プロのアドバイスを聞くのはかなりおススメです。
おすすめの保険相談サービスは?
その中でも特におすすめの保険相談サービスが、保険見直しラボと保険見直し本舗です。
保険見直しラボ
保険見直しラボは、訪問型の保険相談サービスですので、小さなお子様がいらっしゃる方や忙しい方でも、自宅や喫茶店、オフィスなどに来てもらうことが出来ます。
保険見直しラボは、取扱保険会社が30社とかなり多く、さらに在籍FPがすべてを取り扱えるので、FPによるムラがなく、安心して相談できます。
保険見直し本舗
保険見直し本舗は店舗型の相談サービスです。
実は保険相談サービスには、「手数料率」というものがあり、手数料率が高い商品を売れば売るほどFPのお給料や評価につながるしくみです。
ですが保険見直し本舗は手数料率をFPに教えない方針を取っているので、FPの私情抜きにして、本当におススメだと思う商品を紹介してもらうことが出来ます。
保険相談サービスで一番重要なのはFPの質ですので、いかに信頼できるかが大切です。
まとめ
将来の不安を考えると、きりがなくとにかく加入しなくては!と思いがちですが、保険は人により必要性もぴったりな商品も全く異なります。
是非一度、保険以外の将来の相談も兼ねて、プロのFPのアドバイスをうけてみてはいかがでしょうか。
保険は長期的な大きな買い物なので、納得の上で加入してくださいね。