保険商品の代表ともいえるがん保険。
現在では様々ながん保険が販売されておりどの保険に加入すべきなのか迷ってしまいますよね。
本記事では、皆様がぴったりの保険に出会えるようおすすめのがん保険をご紹介します!
そもそもがん保険とは?
がん保険は、原則としてがんのみを対象として保障する保険です。
・がんの治療で入院した時に給付される 「入院給付金」
・がんで手術をしたときに給付される 「手術給付金」
・がんの治療で通院した時に給付される 「通院給付金」
医療保険でも、がんを保障するものがありますが、なぜがんに特化したがん保険が人気なのでしょうか。
その理由は、がん保険の最大の魅力である診断給付金にあります。
医療保険の場合、入院や手術の保障が一般的であり、がんになり入院や通院をしなければ保険金は給付されません。
また、万が一がんになれば、長期間仕事を休んで収入が減ったり、セカンドオピニオンとして他の病院で診察を受ける費用がかかったり、交通費がかかったり…など、想像以上にお金がかかります。
診断給付金は一般的に100万円~200万円なので、自由に使えるまとまったお金があることで、精神的な負担を少しでも減らすことが出来ます。
おすすめのがん保険は?
がん保険の魅力をお伝えしたところで、早速おすすめのがん保険をご紹介します。
朝日生命の「スマイルセブンsuper」
20歳:2,079円 30歳:3,015円 40歳:4,654円 50歳:7,439円
20歳:2,009円 30歳:2,664円 40歳:3,601円 50歳:4,930円
※保険料払込免除特約、先進医療特約付
※終身払
朝日生命の「スマイルセブンsuper」の特徴
七大疾病の一時金が付いていて、減額も可能
スマイルセブンsuperはがん保険ですが、七大疾病の一時金も付いており、がんを含む七大疾病で所定の状態になった際に一時金を受け取れます。
その金額を、がんの一時金と同額、半額、4分の1と変更することが出来ます。
がんだけに特化させて保険料を抑えたり、がん以外の保障も同額で付けておくなど、自分に合った内容にカスタマイズすることができるのです。
がん治療特約で、放射線治療、抗がん剤治療にも月額で給付
がんの治療で入院、手術、放射線治療、抗がん剤治療を行う場合、がん治療特約を追加しているとがん治療給付金が月単位で受け取ることが出来、長期の療養にも対応できます。
また、がん治療特約のがん診断一時金は何度でも受け取ることが出来ます。
がん以外の六大疾病の一時金も、1年継経過していれば何度でも受け取れる
先述した通り、七大疾病の保障が付いており、がん以外の六大疾病の一時金は1年経過していれば何度でも受け取ることが出来ます。
(拡張性心筋症、人工透析の開始、糖尿病性網膜症は1回限りとなります)
急性心筋梗塞、脳卒中の保障も手厚い
急性心筋梗塞、拡張型心筋症、脳卒中は、保険商品に多い入院○○日が条件ではなく、入院を開始または手術をした時点で一時金を受け取ることが出来ます。
7大疾病も保険料払込免除特約が適用される
スマイルセブンsuperの保険料払込免除特約は、がんだけでなくがん以外の六大疾病の所定の状態でも保険料の払込が免除されます。
がん保険でがん以外の疾病に適用されるのは非常に珍しいことなので、スマイルセブンsuperの大きな魅力と言えます。
ただし、保険料払込免除特約は上皮内新生物は対象外となりますのでご注意ください。
先進医療特約も、がん治療に限定されていない
一般的にがん保険の先進医療特約は、がん治療に限定されているのですが、スマイルセブンsuperの先進医療特約はがん以外の治療も給付の対象となっています。
さらに先進医療給付金の10%を見舞金として上乗せして受け取ることが出来ます。
ティーペック社の健康相談サービスが無料で受けられる
朝日生命の保険に加入すると、ティーペック社の健康相談サービスが無料で利用できるようになります。
こちらのサービスは、個人的に利用する場合はかなり高額の上質なサービスなので、嬉しいですよね。
申し込み方法が限られている
今はインターネットから申し込める商品も多くありますが、スマイルセブンsuperは申し込み方法が各種保険相談サービスか、金融機関の窓口と限られています。
保険相談サービスは、他の商品との比較もできますので、この機会に利用するのも良いですね。
FWD富士生命の「新がんベスト・ゴールドα」
20歳:1,340円 30歳:1,905円 40歳:2,794円 50歳:4,251円
20歳:1,328円 30歳:1,855円 40歳:2,378円 50歳:2,986円
※がん先進医療特約付
FWD富士生命の「新がんベスト・ゴールドα」の特徴
主契約の診断給付金の2回目以降の給付条件が良い
一般的にがん保険では、2回目以降の給付条件が入院しなければ対象ではなかったり、手術や放射線、抗がん剤の3大治療でないと対象にならないことが多いのですが、新がんベスト・ゴールドαは治療目的での通院のみの条件となっています。
がん保険料払込免除特約が自動で付いてくる
通常はプラスで付ける保険料払込免除特約ですが、新がんベスト・ゴールドαは契約した時点で自動で付いてきます。
シンプルなプランでの契約が出来る
例として、診断給付金のみ50万などでも契約が出来ます。
(条件として最低月1,000円以上からとなります)
自由にカスタマイズでき、特約を付けても保険料が安い
新がんベスト・ゴールドαには多くの特約を付けることができますが、特約を付けても保険料が大幅には上がりません。
また、特約も自由度が高くがん治療給付金特約も月額5万円から契約できます。
特約を付けないと、上皮内新生物は診断給付金の保障の対象にならない
多くのがん保険は、主契約のがん診断給付金に上皮内新生物も対象となっていますが、新がんベスト・ゴールドαは、上皮内新生物診断給付金特約をつけなければ一時金は給付されません。
自由診療の抗がん剤は、抗がん剤治療給付金の対象にならない
日本で認可されていない抗がん剤は、抗がん剤治療給付金の対象外となっています。
自由診療は医療費が高額なので、不安な点です。
チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアムDX」
20歳:1,426円 30歳:1,849円 40歳:2,535円 50歳:3,842円
20歳:1,288円 30歳:1,611円 40歳:1,975円 50歳:2,197円
チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアムDX」の特徴
保障内容が最近のがん治療に合っていて、尚且つ保険料が安い
終身ガン治療保険プレミアムDXの主契約保障内容は、ガンで放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン剤治療をしたとき、給付金として設定した額を月額で受け取るものです。
さらに、自由診療抗がん剤、ホルモン剤治療給付金も含まれています。
日本で認可されていない場合、自由診療で治療費が高額になってしまうところをカバーできるので安心できますね。
最近は、がんの治療は主に通院で行うことが多いです。
なので、放射線や抗がん剤治療を回数制限なく給付が受けられるのはとてもいい保障内容といえます。
多くの特約をオーダーメイドでカスタマイズできる
主契約のみのシンプルなプランから、11種類の特約から自由に選んでカスタマイズして契約することもできます。
がん緩和療養の特約が安い
最近では、早い段階で通常の治療と並行してがん緩和療養を行うことが多いです。
その場合の治療費もカバーできる特約をかなり安くつけられるのも大きな魅力の1つです。
保険料払込免除特約も安くつけられる
ガンと診断されたら以降の保険料が免除になる、悪性新生物保険料払込免除特約もかなり安くつけることが出来ます。
月額1,500円以上でないと契約できない
チューリッヒには最低保険料の制約があり、月額1,500円以上でないと契約が出来ません。
若い方でシンプルな内容だと下回ってしまう可能性があるのでご注意ください。
インターネットからの申し込みだと選択肢が少ない
インターネットからの申し込みの場合、対面販売に比べて選択できるプランができず、また5万円単位や1000円単位の細かい設計ができなくなっています。
診断されただけでは給付金は出ない
ガンと診断されても、治療をしなければ基本的には給付金は出ません。
メディケア生命の「メディフィットPlus」
20歳:1,360円 30歳:2,086円 40歳:3,465円 50歳:6,110円
20歳:1,342円 30歳:1,964円 40歳:2,935円 50歳:4,244円
※一時金50万円での保険料
メディケア生命の「メディフィットPlus」の特徴
がん以外の疾病も保障対象
メディフィットPlusは、がん保険ですが、がん以外の疾病も保障対象となります。
さらに心臓と脳の疾病の対象範囲が広く、医療保険としてみても保障範囲は広いほどです。
保険料払込免除で上皮内新生物も対象
上皮内新生物が保険料払込免除の対象になっている保険商品はかなり少ないので、大きな魅力と言えます。
一時金の給付が年に1度受けられる
多くのがん保険商品は、ガンと診断された際、まとまった給付は2年に1度です。
メディフィットPlusは1年に1度給付を受けることが出来ます。
がん治療は精神的にも金銭的にも負担になりますので、心強いですよね。
保険料が高額
メディフィットPlusは手厚い保障の分、月の保険料は他のがん保険に比べて高額となっています。
メットライフ生命の「GuardX」
20歳:1,256円 30歳:1,838円 40歳:2,842円 50歳:4,513円
20歳:1,904円 30歳:2,769円 40歳:3,777円 50歳:4,886円
※ガン先進医療特約、保険料払込免除特約付
メットライフ生命の「GuardX」の特徴
合理的な主契約
GuardXの主契約は、治療を対象とした内容です。
対象ががんの三大治療となっている為、がん治療には広く備えることが可能です。
また、入院、治療をとわず給付が受けられるのもポイントです。
さらに、ほかにはないがんの進行度が給付条件となっている点も魅力です。
通院保障の条件が優れている
GuardXの通院保障は、入院の有無を問わないため、通院に備える際にかなり安心感があります。
上乗せとして使いやすい
GuardXは、主契約が治療給付と死亡保険金のみで、主契約以外の保障は自由に取り外しができます。
その為、すでに加入しているがん保険への上乗せとして大変使いやすい商品となっています。
自由診療は治療給付の対象外
日本で認可されていない治療は、治療給付の対象外となっています。
高額な医療費も掛かるため、大きな不安点と言えます。
上皮内新生物は、一時金が50%になる
上皮内新生物は対象外となる商品も多い為、もらえるのはありがたいですが、逆に全額もらえる商品もあるためデメリットといえます。
女性の保険料が高い
多くのがん保険商品では、女性のがん罹患リスクが高い50歳までは女性の保険料が高くなっていることが多いです。
GuardXは、50歳以降も女性の保険料が高めですので、デメリットと言えます。
ANAの保険「明日へのつばさがん保険」
20歳:580円 30歳:670円 40歳:1,000円 50歳:2,570円 60歳:6,400円
ANAの保険「明日へのつばさがん保険」
保障内容のわりに、保険料がかなり安い
入院保険金、手術保険金、先進医療費用保険金、退院時一時保険金、放射線治療保険金が保障されていて、かなり安い保険料で加入できるのが一番の魅力と言えます。
持病があっても加入できる可能性がある
持病があると、一般的には保険への加入がしずらいですよね。
ですが明日へのつばさは、持病の有無は保険加入の断る理由にはならないと謳っています。
5年ごとに保険料が大幅に上がる
加入時はかなり安い保険料ですが、5年ごとに大幅に値上げします。
このことから、明日へのつばさは長期ではなく短期的な保障を考えている方に向いているといえます。
ANAマイレージクラブ会員でないと加入できない
明日へのつばさ医療保険は、ANAマイレージクラブ会員限定の保険です。
入会するには、ANAマイレージクラブカードまたはANAカードの発行が必須です。
飛行機の利用頻度が高い方は、マイルもたまるのでおススメです。
それでも迷ってしまったら
上記で、おススメのがん保険をご紹介しましたが、それでもどの商品が自分にあっているのかわからない…というかたは、保険相談サービスの利用がおススメです。
無料で利用できるところが多いので、気軽にそうだんできますよ。
おススメの保険相談サービスは?
・保険見直しラボ
・保険見直し本舗
の2つです。
それぞれ詳しくご紹介します。
保険見直しラボ
保険見直しラボは訪問型サービスで、ご自宅や喫茶店など好きな場所で相談することが出来ます。
保険見直しラボの一番の魅力は、取扱保険会社の多さと、優れたFPが在籍している点です。
FPは、新卒や未経験の人は一切採用せず、ベテランFPが揃っています。
またすべてのFPが保険見直しラボで扱うすべての保険会社を扱えるので、沢山の商品の中から比較検討することが出来ます。
保険見直し本舗
保険見直し本舗は、店舗型の保険相談サービスです。
一番の魅力は、信頼できるFPです。
その理由は、通常保険相談サービスには「手数料率」というものがあり、手数料率が高い商品ほどFPのお給料が上がる仕組みになっています。
ですが保険見直し本舗は手数料率をFPに公表していない為、FPの本当におススメの保険を紹介してもらえるという点にあります。
これなら、保険の知識が無くても安心して任せられますよね。
まとめ
一口にがん保険といっても、がん以外も手厚く保障されるもの、本当にがんだけの保証のものなど様々ですよね。
だからこそ、現在の保険の加入状況など人それぞれピッタリの保険は変わってきます。
もしこれを機にがん保険の加入をご検討されたら、まずは気軽に保険相談サービスに足を運んでみてはいかがでしょうか。